天城は雲龍型2番艦として民間の三菱長崎造船所で建造され昭和19年8月に竣工しました。
基本計画番号G16、(急)計画で雲龍に着手、続けてミッドウェー海戦後の空母喪失を補うため本艦含め15隻が企図されました。工期短縮を図るため空母飛龍を改設計した形で進められ、天城、葛城と後期艦になるほど形状の簡易化がはかられています。
天城は竣工時、すでに艦載航空機は満足になく内海での待機が続き呉軍港南側の三つ子島に同型艦葛城と共に偽装係留。昭和20年7月の呉空襲で被弾・横転着底し戦局に寄与せず最後を迎え、戦後に浮揚し昭和22年11月に解体が完了しました。
特シリーズNo.17の天城に艦載機が3機種57機付属した特別仕様。
艦載機は「大戦後半の主軸になるべく生産・配置されていた機種」を中心に、57機が付属します。
<付属する艦載機>
・「艦上戦闘機「零戦52型」12機
・艦上爆撃機「彗星」27機
・艦上攻撃機「天山」18機
※搭載機の機種・機数は航空本部の「建造中の空母 」三○二号艦 昭和17年11月28日付を基にしています。
いずれの艦載機パーツも、成型色は工作時に見やすく、割れにくい灰色としています。
雲龍型のなかでも各艦特徴となる部分を別パーツ化のうえ再現しています。
・艦橋後部が延長されており、三脚マストの基部を取り込む形の専用部品を起用。
・左舷中央部、艦尾側両舷に増設された機銃座は角型で再現。
飛行甲板は最新設計で現在水準の再現度。
・飛行甲板は単調になりがちなラテックス塗りながら、飛行機係止用眼環、着艦制動索、
エキスパンション・ジョイントなど彫刻表現を多彩に、情報量豊富な設計としました。
・飛行甲板上にある陰顕式21号電探および2基の隠顕式探照灯は格納状態と展開状態が選択可能。 飛行甲板に迷彩塗装されていた姿を手軽に再現できるよう迷彩用デカールが付属します。
艦体部分の成型部品は、外舷22号色の塗装発色を考慮しライトグリーンとしています。
※この商品は日本製です。
※この商品は、組み立てが必要なプラモデルキットです。
塑膠射出組裝模型, 需自行組裝上色。
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